留学生が現地で銀行口座を開設するためには必要書類を提示する必要があります。基本的にはパスポート、I-20、現住所、電話番号になりますが、銀行によって多少手続に違いがあることがあります。また、学校によっては銀行と提携し、口座開設担当者が学校に来てオリエンテーションをして下さる場合もあるので、そういった機会を利用して口座開設するのも手軽で安心です。
口座開設の際、署名カード・契約書類にサインが必要です。原則、パスポートの署名にそろえてください(漢字の署名の方は漢字で大丈夫です)。また、デビットカードに4桁の暗証番号【PIN : Personal Identification Number】を登録しますので、この番号も事前に決めておきましょう。
必要書類
1) パスポート
2) I-20
3) 初回入金費用:$25
17-24歳までの学生でしたら、5年間維持費がゼロの口座を作ることが出来ます。25歳以上の方でも、常に口座に$1500以上入れておくと月々の維持費を無料にする事ができます。そして、とにかく ATMの数が多いです。銀行以外にも薬局“duane reade”に手数料無料のATMがあるので、ほとんど24時間いつでも利用でき、とても便利です。
当センターの現地サポートをご利用のお客様には、現地スタッフが銀行まで同行し、銀行口座開設をサポートしております。
英語がわからなくても安心!通常はCHASE銀行をご紹介しております。
【必要書類】
1) 身分証明書2点(パスポート、運転免許証(日本のものでも可)、クレジットカード(日本のものでも可)
2) I-20
3) 現住所を証明できるもの1点(学校からのレター(在学証明書)、請求書(携帯や光熱費など)
4) 初回入金費用:$0
アメリカの大学生、短大生ですと維持費がゼロの口座が作れます。語学学校などの方でも、口座に$1500を入れておくことで、維持費が無料になる口座を作ることができます。コンビニ“セブンイレブン”にATMがあります。日本人スタッフがいる店舗もあるので、困ったときも便利です。また、大きい金額を出金した際、$50札で出てくる為、かさばらず良いという点もあります。
【必要書類】
1) パスポート
2) I-20
3) 学校からのレター(在学証明書)
4) 初回入金費用:$0
23歳までの学生ですと、維持費ゼロの学生口座が作れます。またeBankingという、インターネット上もしくは ATMのみ利用できる口座があり、こちらも維持費がかかりません。最低いくら入れておかないといけないという決まりもありません。普通に生活する分には、こちらの口座でも充分かと思います。バンクオブアメリカはアメリカ全土での店舗数が多いので、旅行で他州に行かれる機会が多い方に便利です。カードのデザインも豊富です。
口座を開設した銀行のATMであれば、時間に関係なく手数料無料の場合がほとんどです。24時間利用でき、お住いのエリアによっては日本語の操作画面が選べます。コンビニやショッピングセンターにも銀行ごとのATMが設置されていますので、近くに支店がなくても出入金が可能です。
※他行のATMを利用する際には手数料が発生します。
「国際キャッシュカード」は、日本の円預金口座から、旅行先のATMで現地通貨を引き出すことができる便利なカードです。
引き出した現地通貨は日本円に換算され、手数料とともに日本の円預金口座から引き落とされます。
「インターナショナルキャッシュカード/海外キャッシュカード」は、通常発行される一般のキャッシュカードに、海外ATMの利用という付加機能を付けた キャッシュカードですので、国内では一般のキャッシュカードとして使うことができます。国際キャッシュカードの作り方は、日本で口座を持っている銀行に直接問い合わせをしてください。
はい、お持ちのクレジットカードに「海外キャッシング枠」が設定されていれば、海外のATMから現金を引き出すことができます。詳しい利用方法は、各クレジットカード会社にお問い合わせください。
利用可能枠も同時に確認しましょう。よく、「海外キャッシングができるからカード1枚で大丈夫!」という方がいらっしゃいますが、ATMやカード会社によっては現地で利用できない場合があります!不測の事態に備えて、ある程度は日本から持参するなど、留学初期は計画的にお金を準備しましょう。