ロサンゼルス留学コラム
☆アメリカは高校成績重視!書類選考で決まる!
日本は入試試験がありますが、アメリカの大学では入試試験というのはなく、高校の成績やボランティア、課外活動や推薦状などで選考されます。もちろん英語力の証明も必要ですので、TOEFLやIELTSなどの試験は受けておきましょう。
☆入学・卒業時期☆
日本では4月入学からの3月卒業が一般的ですね。アメリカでは8月~9月の入学、学校によっては年2回~4回入学時期が設けられています。卒業時期はバラバラです。アメリカでは単位数を満たせば卒業できるので、日本の形式とは異なります。
☆学費☆
アメリカの大学学費は、日本の平均学費より高くなります。留学生の場合ですと、1年の学費や生活費ではおおよそ300万~600万前後かかるでしょう。1年目から大学に通う分、金額は多くなるので、2年カレッジからの2年大学で学位取得を目指す…という生徒さんも多いです。留学生のみならず、アメリカ現地の学生でもこの方法で進学する人が多いのです。
留学生としてアメリカのカレッジや大学へ進学したい場合、様々な方法があります。ここでは高校卒業後にそのまま入学しない場合、他にどういった進学方法があるのかをご紹介します!
☆語学学校から進学☆
アメリカの私立の語学学校に入学し、必要な英語力を身に着けてから進学、という方法です。語学学校でも様々なカレッジや大学と提携している所も多く、必要な英語力を満たせば、テストスコア無しで進学もできます。全く英語が喋れないという留学生でも、1年後にはカレッジや大学に進学する事ももちろん可能です。
☆カレッジから大学へ進学☆
アメリカのコミュニティカレッジなどの入学条件は、そこまで難しくありません。もちろんTOEFL/ IELTS/ TOEICなどの英語スコアは必要ですが、中上級程の点数が取れていれば入学できる学校もあります。エッセイや願書、必要書類を期限までに提出する事はもちろん必須です。必要な単位をカレッジで取得し、残りを大学へ進学して学位取得を目指す方がとっても多いアメリカです。
課題が多いアメリカのカレッジ・大学…学生はいつも勉強しています。課題が間に合わない!なんてことにならない様、皆必死に勉強しています。日本ではテスト前に勉強する傾向が強いですが、アメリカでは課題の多さと、復習も必要になるので常に勉強しています。特に留学生は最初、言葉の壁も少なからずあるので、課題をこなすのは大変そうですが、と仲間一緒になんとか乗り越えている!という方が多く、とても充実した学生生活を送られている人が多いです。ステイ先は学生寮、もしくは気の合う友人同士でシェアルームという方が多いです!
進学に向けて、今からできる事っていったい何?と漠然とした方も多いでしょう。そんな疑問を解いて、留学を実現させる力になれるよう、留学エージェントは存在します。是非問い合わせくださいね!今できる事、やっておいた方が良い事もこちらで紹介します!
☆英語の勉強☆
留学先で時始めるのではなく、今から取り掛かりましょう。アメリカに着いてから、もちろんすぐに英語で生活が始まります。慌てなくて済むよう、出来る限りの英語力は付けておきましょう。
☆貯金☆
学費と生活費以外に、必要となる経費も沢山発生します。予期せぬ事故や予期せぬ事態になった時、それをどうにかできるだけの金額は持っていた方が良いでしょう。
☆学校のリサーチ☆
学校により、特徴や強みなどが変わります。どんな分野を勉強したいのか、どこの地域が自分に合うのか、事前にリサーチをしておきましょう。また、入学日も学校により変わるので、計画的に進められるよう、願書締め切り日や入学日などの学校スケジュールも確認しておきましょう。
カレッジや大学を卒業した留学生の皆さんは、ほとんどの方がOPTを使って約1年アメリカで働いています。OPTはOptional Practical Trainingの訳で、必要な履修時間と単位を取得したカレッジ生や大学生が受けられる資格となります。実際に企業に就職し、お給料をもらう事もできるOPTで、アメリカで働く体験もできます。専攻した分野に関連づいた職種に就く事が条件なので、今まで勉強したことを生かしながら働きます。その後は日本へ帰国して就職される方や、アメリカで就労ビザのサポートがある会社に就職される方など様々です。
今回はアメリカのカレッジ大学についてのコラムでした。日本とは大きく違う点もあるので、準備期間が必要になります。アメリカの大学を卒業…というと大変そうだな、と思う方も多いですが、全く英語が喋れなかった留学生でも入学・卒業している方が沢山いらっしゃいます。少しでも進学に正味のある方は、一度お問合せください!