ロサンゼルス留学コラム
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こんにちは!大学生インターンのめいです。今回はアメリカの4年制大学で学士号を取りたいけど、どこの大学を目指すべきかわからない…という方に必見の内容です。カリフォルニアには日本でも名の知れた大学がいくつかありますが、それら以外にも各地域に様々な分野に特化した公立大学のオプションが揃っています。その中でも今回は、カリフォルニアにあるメジャーな公立大学群のUC系列とCSU系列の違いについてご紹介します。
UC系列 | CSU系列 | |
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年間学費 | 年間約$45,000〜 学費はCSU系列に比べると2倍以上。留学生や州外と生徒には高い授業料が課せられます。 |
年間約$23,000 UC系列に比べ、学費は半分以下と出費が抑えられる傾向にあります。 |
キャンパス数 | 10校 | 23校 |
専攻数 | 125 (UCLA) | 55 (Cal State University, LA) |
ロケーション | ロサンゼルス、サンディエゴ、ベイエリアなどカリフォルニアの主要都市に位置するキャンパスが多いです。 | 都市部だけに限らず、田舎の農村部地域など様々なロケーションにキャンパスがあります。 |
人気のキャンパス |
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学校の特徴 | UC系はリサーチベースなプログラムが多くアカデミックな専攻の種類が豊富です。 例)化学や医療系などリサーチベースとなる授業を、質の高い教授から学ことができます。 |
CSU系では実践的な技術を学んだり、将来役に立つ職業的なプログラムが充実しています。 例)ビジネス、エンジニアリング系、観光系、看護系など実際の職場体験などを通して実践的なスキルを学ことができます。 |
通学のしやすさ | ほとんどのキャンパスがカレッジタウンに位置し、寮やアパートがあるため、学校周辺に住む人が多い。離れた場所からの通学は難しいです。 | 車など離れた場所から通学しやすいキャンパスが多いため、学校エリアに住む必要はありません。 |
合格率 | UCLA、UC BerkelyなどAcceptance rate (合格率)が平均で20%を下回るなど競争率が激しい学部や学校が多いです。 | UC系に比べて合格率の平均が60%から80%と高いため、CSU系列の大学の方が比較的入学しやすい傾向にあります。 |
(university ランキングはUS newsが2022年から2023年にかけて発表した こちらのサイトを参考にしています。)
01
学位の種類
UC、CSUで最初に挙げられる共通点はどちらも4年制大学卒業時に取得できるBachelor degree(学士号)を取ることができるという点です。学校によってはMaster degree (修士号)ph.D(博士号)などのプログラムも提供している場合があります。
02
DiversityとGender
男女比率に差があまりないこと、そしてさまざまな人種の生徒がいるという点においてはUCもCSU共に長けている部分です。
両校とも、ローカルの学生、留学生とはず様々なバックグラウンドを持つ生徒たちと大学生活を送ることが可能です。
今回のコラムではカリフォルニアの公立大学郡UCとCSUの違いについてご紹介しました。
UC系列、CSU系列ごとに独自の特徴がありますが、各大学によって特化している専攻やエリア、特色は変わってくるので一つの大学郡から選ぶことにとらわれず、様々な選択肢を検討することをお勧めします。LA留学センターではUC、CSUの大学から学びたい専攻や学校の特徴に応じた大学選びののご相談も受け付けております。どこから始めればいいか分からない方は是非ご相談ください。