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コミカレの基本・選び方

はじめに

こんにちは!大学生インターンのめいです。私はベイエリアのコミュニティカレッジ、Diablo Valley Collegeに2年通い、3年次にUCLAに編入しました。今回は私の経験などを元に、コミカレの基本情報メリットや選び方のポイントについてご紹介します。

そもそもコミカレ(コミュニティカレッジ)とは?

タイトル

コミュニティーカレッジ(通称コミカレ)は通常1年から2年の期間で準学士号(Assosiate degree)が取得できるプログラムを提供しています。卒業後は4年制大学の3年次に編入したり、専門的な知識から就職先を見つけることができたりします。準学士取得後は自分が学んだ分野について働くことができるOPT制度を利用する学生も多くいます。

コミカレのメリット

4年制大学に1年生時から通うのに比べてコミカレには、大きく3つのメリットがあります。


  • 01

    学費の節約

    4年制大学に比べて、コミカレでの年間授業料は半分以下のケースが多いです。2年間、コミカレで必要な単位を取り編入することで学費の節約に繋がります。例えばUCLA年間でかかる学費を比較すると、UCLAの場合約$45,000/年なのに対して、Santa Monica Collegeの場合は約$12,000/年になります。

  • 02

    入学難易度の低さ

    4年制大学に1年生から入学する場合、SATやエッセイなどの用意が必要なだけでなく、入学競争率の高い大学もあります。コミカレの場合ではTOEFLやIELTSなどの一定の語学力の証ができれば基本誰でも入学が可能です。入学に必要な英語力をTOEFLiBTで比較すると、UCLAの場合最低80点以上は必要になりますが、Santa Monica Collegeの場合は45点以上あれば入学が可能です。

  • 03

    OPT制度を利用して働ける

    OPTとはF1ビザ取得者がプログラム終了後、アメリカ内で専攻と関連した職に着くことができる制度です。コミカレでのプログラムはF1ビザでのプログラムとなるため、準学士号を取得後1年間アメリカで働くことができます。アメリカでの働く経験がしてみたいう方にもコミカレはオススメの選択肢です。

OPTについて、詳しくはこちらから


コミカレを選ぶ時に気を付けるポイント

コミカレ選びをするときに重要なポイントが大きく分けて、5つあります!


  • 01

    編入率

    編入を目的としたコミカレへの入学の場合、そのコミカレからどの程度の生徒が4年制大学に編入できたかを示す編入率は重要な要素の1つです。生徒の編入先と編入率は、コミカレのサポートの充実度や、生徒の学習態度などを図る指標となります。

  • 02

    ロケーション

    ロサンゼルスやサンフランシスコにある都市部の学校か、もしくは田舎の郊外にある学校か、土地の気候、物価、都市の特徴など様々な指標を元に学校を選ぶことができます。LAならハリウッドなどのエンタメ関連、ベイエリアならシリコンバレーなどテクノロジー企業が集まるなど土地の盛んな産業を元に学校を選んでみるのも1つの方法かと思います。

  • 03

    提携校

    各カレッジが4年制大学と提携を結んでおり、学校間で特別なプログラムを提供したり、単位の移行も簡単にできるようになっている場合もあります。行きたい4年制大学・学部プログラムが決まっている場合は提携のあるコミカレを選ぶことをオススメします。

  • 04

    生徒数、生徒の内訳

    日本人生徒の人数、留学生の割合や生徒数は学生生活に大きく関係してきます。生徒数が少ない場合は生徒間の距離が近く、より手厚いサポートが受けられる学校が多く、生徒数が多い場合、学校施設や規模が大きくなるため広々としたキャンパスで学生活を送ることができます。留学生の人数が多いコミカレでは、留学生専用のカウンセラーが授業登録や編入手続きのサポートを手厚く行ってくれることもあるので、コミカレ選びには重要なポイントです。

  • 05

    リソース、制度

    学校のカウンセラーの数や留学生のサポートなど各学校によって学生向けのサービスが違ってくるため、サポートが充実した大学を選ぶのがおすすめです。また、その学校にしかない専攻プログラムを基準に選ぶのも指標の1つになるかと思います。例えばベイエリアにあるDiablo Valley Collegeでは調理技術を学ぶコースがあります。

私のコミカレ選びの体験談

タイトル

私はベイエリアにあるDiablo Valley College(以後DVC)を卒業しているのですが、コミカレ選びで特に重要視したのはロケーション、編入率、そしてリソースです。DVCはサンフランシスコ内陸部、Pleasant Hillというところに位置し、田舎すぎず都市部すぎずとてもすごしやすい環境にあるので、アメリカに2年という長期間住むのが初めてだった私にとっては重要視するポイントの一つでした。また、3年次の4年制大学の編入を目標にコミカレを探していたので、編入率のレートが高く留学生へのサポートが手厚いDVCを選びました。

まとめ

なにを基準にコミカレを選ぶべきなのか、留学目的や大学生活に求めるものなど様々な基準によって変わってきますが、2つか3つ優先順位を絞って大学選びをするのがおすすめです。選ぶのが大変・行きたい大学が決まらない際には、LA留学センターでコミカレ入学のご相談も受け付けております。どこから始めればいいか分からない方は是非ご相談ください。


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